ギャラリーでストレスフリーに過ごすために、展示前に確認しておきたいこと。

ギャラリーでストレスフリーに過ごすために、展示前に確認しておきたいこと。

現代アート作家であるあなたが、アーティストとしてギャラリーで初めて展示をすることになったとき、展示の前に確認しておくべきことをまとめてみます。
一番もめたくないのはお金のことですよね
『地獄の沙汰も金次第』という言葉があるように、お金の取り決めは大変重要です。

お金が発生する前に、きちんと確認をしておきましょう。

 

アーティストの手取りは、販売額の半額

アート作品が売れたときの、自分の手取りはきちんと確認をしておきましょう。
大概のギャラリーは、販売額の取り分は、アーティスト:ギャラリー=5:5です。
半額ずつ取ることになります。

ただし、アーティストが利用料を支払っている場合は、アーティスト:ギャラリー=8:2に程度になる場合もあります。
また、ギャラリーが作品の輸送費や設営などすべてを受け持つ条件で、アーティスト:ギャラリー=6:4となることもあります。

この割合については、展示をする前に必ず確認をしましょう

 

消費税はギャラリー持ちでいいの?

忘れがちなのが、消費税の扱いです。
10万円の商品には800円の税金がかかりますので、ギャラリーは100,800円を購入者から受け取ります。



販売額の取り分は、アーティスト:ギャラリー=5:5だとすると、アーティスト:ギャラリー=5万円:5万円になります。
さて、消費税はどうなるかというと、『販売者が持つ』ことになります

つまり、この場合はギャラリーですよね。アーティスト:ギャラリー=5万:5万800円、ということです。

この消費税は、ギャラリーの収入が1年間に1,000万円を超えたときに、国に納める必要が生じてきます。
ですので、ギャラリーの収入が1年間に1,000万円を超えないのであれば、消費税額は全額ギャラリーの収入です

もしアーティストが消費税分も取ることを考えるのであれば、『アーティストが販売者』になる必要がありますので、展示前に開催方法等について、ギャラリーと相談しておく必要があります。

 

DMは誰が作成し、誰が郵送手続きをするの?

展覧会を開催するときに必要なのが、『DM(ダイレクトメール)』です。
アーティストの展覧会に行ったときに、様々な展覧会のチラシが置かれている様子を見たことはありませんか?

もし、DMを作成するのであれば、誰がデザインをするのか、アーティストとギャラリーどちらが郵送するのか、話をしておかなければなりません。

DMのデザインに関しては、デザインをすることを仕事にしている、プロにお願いすると大体3~6万円ほどのデザイン費用が掛かります
また印刷に5,000円~部数によって費用が掛かってくることになります。
郵送についても、82円の郵便を100通郵送すると考えると、合計で8,200円かかることになります。
大きなお金ですよね。

 

ギャラリーの展示スペースの図面

展示をする際に、むやみにたくさん作品を持っていくわけにはいきません。
また反して、作品そ少なく考えすぎて、殺伐とした展示になってしまっても残念ですよね。

その調整を図るためにも、ギャラリーの下見を必ずしましょう
そして図面をもらい、作品の配置を事前に考えておきましょう

 

展示開催中、作家滞在場所はあるの?

忘れずにチェックしておきたいのが、アーティスト自身が隠れて滞在することができる場所があるのか、という点です。

多くの展示は1週間から1カ月ほどの期間で行われると思います。
その間に、アーティストもギャラリー現地に在朗しておきたいと考えることもあるでしょう。
その時に、自分が居ておくことができるスペースがギャラリーにあるのか、チェックしておきましょう
スペースがないのであれば、在朗時間をあらかじめ限定して決めておき、事前に周知しておくこともできますよね。

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